移住者体験談
埼玉県
小谷村
教育・子育て
加藤剛さん・薫さん・駿平くん
移住先 | 小谷村 |
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移住年月 | 2007年 |
年代 | 30代 |
家族構成 | 3人家族 |
職業 | 製造業 |
移住のきっかけは・・
「実は27年前に小谷に住んでいたことがあるんです」と剛さん。大網地区にある冒険を通じた人間教育を行う日本アウトワード・バウンド協会(OBS)の開校メンバーとして働いていたとのこと。その職を離れ首都圏に戻っていた時に、山を通じて薫さんと出会い、結婚。2007年に再び小谷での生活を始め、駿平くんも誕生して、現在は小谷村土谷地区の古民家で3人で暮らしています。
小谷村での子育て
加藤さん一家が住む家はたまたま不動産屋で見つけたもので、特に場所に強いこだわりはなかったと言います。土谷地区の太田集落は三世代で暮らす世帯もあり、比較的若い人も多いそう。集落行事の参加率も高め。「今思うと彼がいたから、地域の方々がオープンに接してくれているのかも。ありがたい存在ですね」と駿平くんを見るおふたり。集落のおじいちゃんおばあちゃんに声をかけられてのびのびと育つ駿平くん。子育てには最高の環境。
伝統文化・食文化を伝えていく「つなぐ会」
とはいえ、嫁いできたり移住したり、他所から来た同世代の母親同士はなかなか話す機会がなかったそう。薫さんが集落支援員にそのことを話したのをきっかけに未就園児の親同士の繋がりを作る「ひなたっ子の会」を結成。子どもたちと育てたお芋で作ったおやつを地区の収穫祭でふるまうなどの活動をしています。それは土谷地区の伝統文化・食文化を伝えていく「つなぐ会」発足へと繋がりました。
瞬間瞬間を楽しむ
「子どもからお年寄りまで年齢の垣根が低く、気軽に話しができる事が小谷の良さ。そしてトラブルにも臨機応変に対応して瞬間瞬間を楽しめる。そんな気持ちを持った人にはこの暮らしはいいと思います」。