移住者体験談
愛知県
木曽町
信州で創業
鬼頭 克己さん
移住先 | 木曽町 |
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移住年月 | 2007年4月 |
年代 | 70代 |
家族構成 | 夫婦 |
二地域居住のきっかけ
当初は、定年後は古民家でのんびり過ごしたい・・という単純な気持ちから、多くの古民家を約2年間、休日の度に見て回りました。
ある時、木曽町の開田高原の物件が目に留まり、木曽の地元の建築メーカーに相談したら、それよりもここに来たら・・との話をいただき、(木曽川の対岸にある)木曽駒高原に物件を見に行きました。その場所から御嶽山を見たときのその素晴らしさに感動し、即決しました。
どんな暮らしをしていますか
二地域居住を始めて、早10年。長いですが、短く感じます。まだ愛知県で働いていますので、冬の間も含め、ほとんど毎週、金曜日の夕方に自宅を出て、木曽町の木曽駒高原に戻ってきます。趣味の家庭菜園では、トウモロコシ、キャベツ、大豆、アスパラガス、イチゴ等を作っています。寒暖の差が大きいので非常に甘く、おいしくいただいています。
最近はピザ窯を作り、妻と楽しく過ごしています。
二地域居住して変わったことは
木曽に居る時はほとんどストレスを感じることなく、夢中で畑仕事をしています。一般的に感じる定年後の時間ストレスは感じなく、現在に至っています。日頃あまり感じないのですが、この10年間を振り返ってみますと、考え方がプラス思考になった気がします。
このことが健康にも役立っていると思います。
長野県の魅力は
長野県の魅力は、自然の豊かさです。どこに行っても雄大な山々があり、畑が近くにあり、自然の恵みに感謝できることだと思います。
雨の日は、少し足を延ばして、道の駅巡りや美味しい蕎麦を食べに行ったりと楽しく過ごせるのも魅力です。