移住者体験談
永木 卓さん、恭子さん
移住先 | 松本市 |
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移住年月 | 2016年8月 |
年代 | 30代 |
職業 | ガラス作家 |
ガラス作家として
ご夫婦ともにガラス作家の永木さん。美術大学を卒業後、安曇野市の「あづみのガラス工房」にて勤務しました。仕事の都合でいったんは長野県を離れましたが、戻ってきたいという気持ちが強く、松本への移住を決断したそうです。
◇場所探しには苦労した
移住を決断してからはまず、知り合いのつてやインターネットなどで物件を探しましたが、ガラスを加工するための特殊な機械を設置できる場所がなかなか見つからず、物件探しには苦労しました。物件を少し妥協して決めようと思っていた矢先に、元々は箒工房であった現在の物件が見つかりました。松本駅までも徒歩15分程度で、車が無くても生活ができる利便性の高いエリアで物件が見つかり、満足しています。
(※写真は工房の外観)
◇親子で楽しめるイベントが多い
松本はイベントが多い街です。全国的にも注目されている「クラフトフェア」をはじめ、子ども向けのイベントも充実しています。地域での親子料理教室などもあって、子育てに良い環境だと感じています。
◇この街の人たち
松本市の広報誌である「広報まつもと」に載っていた「市民満足度調査」の結果を見て、松本での暮らしに満足している方が90%近くいることにびっくりしました。松本の人は、街に対しての思い入れが強い人が多く、地域での活動なども「自分たちでやろう」という意識を感じられて、素敵だなと思っています。また、松本は、クラフト作家同士やお店同士など、横のつながりが強いことも良いと感じています。
◇やりたいことがたくさん!
松本で生活したいと思って移住をしたのに、工房にこもっていることが多く、松本での暮らしをまだまだ満喫できていない気がします。今後は時間を見つけて、温泉巡りや山登り、キャンプなど自然の中でのアクティビティを楽しみたいです。