移住者体験談
田代 尚美さん エドワードさん ご夫婦
移住先 | 野沢温泉村 |
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はじめに
尚美さんは、東京都出身。エドワードさんは、イギリス出身。ご夫婦は、インドネシアのコモド諸島で暮らしていましたが、日本の田舎暮らしに憧れ、野沢温泉村の景色や雰囲気などがとても気に入り、移住して来られました。現在は、リモートでお仕事をしながら、愛犬と充実した日々を過ごされています。
移住先に野沢温泉村を選んだきっかけは?
エドさん:日本に住むと決めたとき、まちには住みたくありませんでした。田舎に憧れていたので、山と雪に囲まれた所がいいと思っていました。群馬、新潟、長野などを見て回り、最終的に落ち着いたのが野沢温泉村です。この集落(平林区)は、小さいけど「THE日本!」って感じがとても気に入りました。最初は空き家バンクを活用し、役場や市役所に連絡して物件を探しました。でも、古くて改修工事に時間やお金が必要な空き家が多いと感じました。次に不動産屋を経由して物件を探したところ、現在の住宅に出会いました。そこは古民家で内装もリフォーム済みであり、片付ければ住める状況だったので、購入することにしました。
野沢温泉村のおすすめポイント(魅力)は?
二人:一番の魅力は、地域の人々です。私たちを歓迎してくれたことに、本当に感激しました。日本人ではないので、どんな風に反応されるか不安に思っていました。ところが、皆さんにいろいろな場面で助けてもらい、生活のアドバイスをしてもらうなど、とても温かく受け入れてもらいました。村の周辺に多くのスキー場があり、自然も豊かで、食べ物は特にお米が美味しく、新幹線の駅やスーパーも比較的近くにあるため、とても気に入っています。この村では、リラックスしてゆっくりできます。生活のペースがゆったりして、ストレスが減りました。以前の生活では、睡眠があまり取れませんでしたが、今は十分に取れるようになりました。
これからの夢や希望を教えてください
エドさん:土地があるので、あと何頭か犬を飼いたいです。この先もずっと住み続けたいので、できれば他の人達にも野沢温泉村の良さを知ってもらい、この地域を活気づけたいと思います。
これから移住を希望する方へ一言
エドさん:引っ越してから後悔しないためにも、短期間でいいから移住体験をお勧めします。冬(の雪処理)は本当に大変です。また、地域の人たちがとてもいい人達ばかりなので、そこも知ってもらいたいです。