移住者体験談
笠毛梨香さん
移住先 | 小谷村 |
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移住年月 | 2020年 |
年代 | 30代 |
家族構成 | 二人 |
職業 | ヴィンテージ雑貨店経営 |
梨香さんが経営するヴィンテージショップ。 こだわりの品が並ぶ。
梨香さんが小谷村に移住したのは、約3年前。東京で写真とヴィンテージに関わる仕事をされていた梨香さんとご主人は、移住先を見つけるため和歌山、大阪、鹿児島、宮崎、京都などさまざまな地を見て回っていたそう。
そんな中、従伯父が小谷村でシェアハウスをやっていることを知り、見にいくことに。
紹介されたシェアハウスへ向かう道中、小谷村の景色を見て、思わずご夫婦で顔を見合わせて「ここだね」と言葉にせずともお二人の気持ちが同じように動き、小谷村への移住を決めたそう。
そんな小谷村の「作り上げられたものではない、本物の美しい景色」が気に入って移住された梨香さん、移住する上で困ったことはなかったのでしょうか。
「シェアハウスに住みながら、やはり自分たちの家をと思ったときに、7件くらい物件を見て回ったけど、なかなかここだ!と思うところに巡り合えなくて…」と家探しには
苦労したそう。そんな中、梨香さんは村の水道検針の
仕事をすることで地域の人とのつながりを作り、賃貸の住宅を紹介してもらうま
でになったいうことで、その行動力には驚かされるばかり。
現在は、シェアハウスを離れ、白馬乗鞍地区で暮らしている笠毛さんご夫婦。
地域には「困ったことがあったらいつでも言ってね」と声をかけてくださる方がおり、四季を通じて多くのアドバイスをいただいているそう。
現在は、写真の仕事を続ける一方で、隣の白馬村でヴィンテージのお店を開いている梨香さん。
今後の展望について、「友人が関西圏関東圏に多くいて、どちらからもアクセスがいいのも小谷村の魅力だと感じている。
自分たちがそうだったように、この美しい景色を見て貰えば、小谷村の魅力は伝わると思うので、小谷村の良さをいろんな人に体験してもらいたい」と語ってくださいました。
移住を検討する方へ
人とのつながり、地域とのつながりがとても大切!
自分達のライフスタイル(仕事など)と地区の慣習と合うかどうかもしっかりと見極めることで、地域の人との関係を築くことができると思うので、そこが移住する上での指標の一つになるのでは…。