移住者体験談
沼田佳祐さん
移住先 | 上田市 |
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移住年月 | 2016年12月 |
年代 | 30代 |
家族構成 | 夫婦と子2人 |
職業 | 電気工事士 |
沼田家プロフィール
沼田佳祐さん 東京都調布市生まれ育ち 電気工事の仕事一筋15年
亜希子さん 上田市出身 母親の側にいたいとUターンを決意
長女 今年、ピカピカの1年生 次女 魔の2歳児
典型的な嫁ターン
妻・亜希子さん;
私、一人っ子で。実家には母だけなので、ほっとけないよって、結婚する前から話していました。子供が小学校に上がるまでにって言いながら、ぎりぎりになってしまいました。
佳祐さん;
ぎりぎりまで、決断できなかったですね。仕事のこともあったし、ずっと調布だったので。上田には、年に3、4回来ていました。温泉が好きで、温泉が近くていいとこだな…とは感じていましたね。
妻・亜希子さん;
インターネットで「上田市 移住」で検索して、市のホームページにたどり着きました。まずは、メール出してしまおうと。県のサイトもあったのですが、地域に根付いた窓口のほうがいいと思って市を選びました。担当者とのメールのやりとりから、トントン拍子に話が進んで。主人の仕事もバックアップできますと言ってもらえたので、「よし、これでいける」と思いました。
上田市UIJターン就職支援事業
佳祐さん;
(移住するにあたってネックとなるのは)やっぱり仕事ですね。まずは、仕事が決まらないと。(上田市には転職支援があったので)本当に助かりました。こういう事業がなければ自力で探すしかなかったです。支援のお陰で面接までスムーズにいけたので助かりました。
妻・亜希子さん;
(主人が)口べたなので、面接とか本人も不安だったと思うんですけど…午後の面接のために午前中から面接の練習をしてもらったり…面接にも(事業委託会社の)キャリアコーディネーターさんがついてきてくださったので、すごく心強かったと思います。あと、交通費が出るのもすごく助かりました。
佳祐さん;
(転職成功の秘訣は)資格としては最低限の資格しかないんですけど…東京で15年電気工事の仕事をやってきたので、その経験を認めてもらったのかなと思います。今までは、木造一般住宅がメインでしたが、今は、ビルとか工場とかがメインなので、今までの経験ではなかったところなので、新しく覚えられるのは楽しいです。
妻・亜希子さん;
(家計的には)東京で働いていたときと比べると、今の段階では少し下がります。こっちは少し物価も安いので出ていくものも減るかな…と。今の会社からは、2、3年で元の収入と同じぐらいには稼げるようになるというお話もいただいてますし。今ままでやっていたのと違う内容でスキルアップもできることを考えると全体的にみたらプラスじゃないかと思います。ただ、こっちは車が一人一台絶対に必要になるので、ガソリン代がけっこうかかるのと、プロパンガスが多いのでガス代が冬場けっこう高くてそれには、びっくりしました。
上田での生活でやりたいこと
妻・亜希子さん;
子供たちを雪山に連れていけたらいいなと…まだ小さいので、来年あたり連れて行けたらなと考えてます。(調布より)海にも近くなったんですよ。自然と触れ合う機会を増やせたらなと思ってます。
佳祐さん;私は、温泉が好きなので、いろんな温泉巡りをしたいです。
移住を考えている人へのメッセージ
妻・亜希子さん;
市の窓口へ相談するまでは、何から決めていけばいいか?どこから手をつけていいか? まったく順番がわからなかったんですけど。相談したら仕事が決まって、「じゃ家決めなきゃ」と家決めて…あれ頼まなきゃ、これ頼まなきゃって次から次へ自分に必要なことがわかってきたので。私たちは、だいぶスムーズにいった方だと思うので、私は楽しかったです。