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【令和7年度採用】松川村地域おこし協力隊を募集します!

松川村仕事

一緒に地域づくりを担っていただける2分野(空き家対策・有害鳥獣対策)の協力隊員を募集します!

松川村ってどんなところ?

松川村は、長野県の北西部、北安曇郡の南端、安曇野の北よりに位置します。

村の北西部には雄大な北アルプス連峰がそびえ、このアルプスを源流とする高瀬川、乳川、芦間川、中房川といった河川に囲まれ、安曇野の原風景を今に伝える水と緑に恵まれた自然豊かな村です。

明治22年の町村制施行以来一度も合併等を経験せず、安曇野の原風景を守ってきた人口1万人弱の松川村は、古くから水稲を中心とした農業を基幹産業として発展を続けてきました。

観光客が訪れる美しい村

豊かな田園景観や美しい自然環境を求めて、毎年多くの観光客が訪れてきます。

国営アルプスあづみの公園や安曇野ちひろ美術館・安曇野ちひろ公園をはじめとする観光資源や、農家に泊まって農業体験ができる農家民泊などを活用した観光振興にも取り組んでいます。

子育て世帯の移住者が増加中

そんな松川村では、若者からお年寄りまで誰もが生きがいを持って暮らせる村づくりを進めていますが、現在は特に子育てや教育環境整備に力を入れています。

例えば、近年では子育てに関する支援・相談・交流などがワンストップで行える、子ども未来センター「かがやき」がオープンしました。

さらに妊娠中から成人するまで、様々な子育て支援制度や補助金によって、切れ目のないサポート体制を構築しています。

このような取組みの結果、主に30代前後の子育て世帯が県内外から移住するケースが増加しており、松川村の人口は現在9,600人台を維持しています。

20~40代の隊員たちが活躍中

現在、松川村には20~40代の若い隊員たち12名が様々なフィールドで活躍しています

例えば、村役場での移住定住、公民館での文化・スポーツ推進、社会福祉協議会でのコミュニティサポートなど。

協力隊を卒業後、村に定住している先輩隊員たちも多く、協力隊同士の交流の機会も多くあります。

また、現役の地域おこし協力隊の有志メンバーにて、「松川村地域おこし協議会」が立ち上がりました。

ここでは、各隊員たちの日々の活動や考えなどを発信しているため、松川村の地域おこし協力隊のことを知る手がかりとしてみてください。

松川村地域おこし協議会:https://note.com/matsukawa_lvc

これからもこの景色を守っていくために

全国的な少子高齢化や今後予想される人口の減少は、引き続き大きな課題となっています。

そのため、松川村でもさらなる移住促進に力を入れ、この美しい田園風景が広がる豊かな自然と利便性が調和した松川村をPRしています。

そこで、松川村をさらに魅力的な地域にするべく、都市地域から松川村に移住し、「地域おこし協力隊」として地域づくりに意欲のある方を募集します!

自分のスキルを思う存分発揮し、私たちと一緒に地域づくり活動をしてみませんか!?

※詳細は、こちらの募集ページをご覧ください。

〇空き家対策活動

協力隊募集の経緯

現在は村の人口を維持していますが、全国的な人口減少、少子高齢化社会により、当村の将来の人口予想は2030年に9,104人まで落ち込むと予想されています。

そこで、松川村第7次総合計画では2030年(R11)の目標人口を9,300人に設定し、移住定住促進、人口減少対策に取り組むこととしています。

松川村は、北アルプスの麓、美しい田園風景が広がり、ある程度の利便性も備え、田舎暮らしにちょうど良い村として、評価されてきています。

「空き家対策」について

協力隊として活動してもらう大きな理由は、移住相談において、実際にどこに居住ができるかとの問いに回答できない現状がある一方、空き家の増加が大きな課題となっており、空き家の利活用の推進こそが唯一の解決策と考え、行政が直接関与することにより早期解消を図るためにお願いするものです。

また、国においても空き家対策特別措置法を強力に推し進めている今、モデルケースになるような取り組みを行いますので、一緒に活動していただく協力隊を募集します。

募集概要

【主な活動内容】

・空き家の把握(課税状況等からの抽出)
・空き家所有者への接触(情報の外部提供の意向確認、空き家バンクへの登録推進)
・空き家データバンクの管理・運用(JISシステムによる詳細情報)
・空き家探しサイトの制作改修(村移住サイト内に新設)
・空き家のマッチング相談(希望者と所有者の整合)
・移住定住に向けた村空き家対策及び空き家バンクの利用促進、など

【3年後のイメージ】

・近隣市町村を中心とした不動産取引業務
・経験・実績に基づく空き家バンク事業
など、3年後に定住していけるよう応援します。

【募集人数】

1名(総務課 噂の田舎へ案内係)

【任用期間】

・令和7年4月1日から令和8年3月末日まで(最長3年まで延長可)

【勤務時間】

週37.5時間(8時30分〜17時を想定)
※イベント等により時間外に勤務を要する場合があります(休日勤務は振替対応)

【報酬】

月額209,000円程度(期末手当2回、昇給制度あり)

【募集期間】

令和7年1月14日(火)まで

〇有害鳥獣対策活動

協力隊募集の経緯

松川村は恵まれた自然環境のもと、県内でも有数の米どころとして、基盤産業の一つである農業を中心にこれまで発展を続けてきました

一方で、鳥獣による農業被害は増加傾向にあり、特に山際の農地で耕作する農家の方々からは、イノシシによる田んぼの踏み荒らしやニホンザルによる果樹への食害などについて相談が多く寄せられています。

また、今年9月には村内でツキノワグマによる人身被害も発生したことから、農地だけでなく地域住民の安全安心な暮らしを守るためにも、より効果的な鳥獣害対策を講じる必要があります。

松川村第7次総合計画においても、人と野生鳥獣が共生できる環境整備を進め、関係機関と連携して鳥獣被害軽減に努めることを施策の一つに掲げています。

「有害鳥獣対策」について

現在、松川村における鳥獣害対策は、猟友会による捕獲駆除活動、各地区有害鳥獣駆除対策協議会による追い払い活動などにより行われておりますが、高齢化による担い手不足や活動機会の減少などが課題となっています。

このことから、この度募集する「地域おこし協力隊」は、効果的な獣害対策の検討・研究をはじめ、実際に有害鳥獣の出没現場に出向き、猟友会や関係機関と連携した活動を行っていただきながら、緩衝帯や侵入防止柵の再編整備などによる環境整備等に取り組んでいただきます。

有害鳥獣対策に意欲・興味のある方、地域住民や行政職員、関係団体などと一緒に考え、汗を流して取り組んでいただける方を、都市地域から松川村に移住し、「地域おこし協力隊」として活動する意欲ある方を募集します。

募集概要

【主な活動内容】

1、有害鳥獣の駆除・捕獲等に関する活動
 ・罠の設置や撤去(免許保有以降)、見回り、追払い活動
 ・ツキノワグマ捕獲に関わる許可申請、捕獲報告等に関する業務
 ・ツキノワグマ等の錯誤捕獲への対応

2、有害鳥獣の捕獲後の処理に関する活動
 ・捕獲後の処理により発生した残渣や駆除個体の回収、処理施設への運搬(土日祝、早朝夜間での対応を含む)
 ・ジビエの活用等の研究

3、有害鳥獣による被害防護に関する活動
 ・被害箇所の確認、被害状況の把握および調査報告
 ・被害対策の相談と指導・助言
 ・有害鳥獣の侵入経路の特定分析(センサーカメラの設置および録画内容確認など)
 ・有害鳥獣の侵入経路や出没箇所の被害防止対策(侵入防止柵の再編整備、緩衝帯整備など)
 ・防災無線や広報誌、村公式アプリ、看板設置等による住民への注意喚起
 ・緊急時(ツキノワグマの里地への侵入等)における警戒や関係機関への出動要請
 ・有害鳥獣に係わる被害防止計画等の各種計画の策定

4、有害鳥獣対策の体制整備に関する活動
 ・村鳥獣被害対策実施隊や地元猟友会等との連携体制の構築
 ・各地区有害鳥獣駆除対策協議会の活動等に対する指導、助言および協力

5、有害鳥獣の処理
 ・道路や農地、水路等における有害鳥獣の死亡個体の処理(土日祝、早朝夜間での対応を含む)および処理施設への運搬

【3年後のイメージ】

・有害鳥獣対策に携わりながら近隣市町村の企業への就職
・有害鳥獣を地域資源とした地域振興活動
・野生鳥獣被害対策アドバイザーなど行政と係わる業務

【募集人数】

1名(経済課 農林係)

【任用期間】

・令和7年4月1日から令和8年3月末日まで(最長3年まで延長可)

【勤務時間】

週37.5時間(8時30分〜17時を想定)

※イベント等により時間外に勤務を要する場合があります(休日勤務は振替対応)

【報酬】

月額209,000円程度(期末手当2回、昇給制度あり)

【募集期間】

令和7年1月14日(火)まで

 

応募に際しては、村HPよりご確認ください。
https://iju-matsukawa.jp/information/6264



掲載者及びお問合せ先【松川村

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