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須坂市移住支援よもやまばなし『ある日の移住体験ツアー』

須坂市仕事

先日、東京で開催した須坂市移住個別相談会に参加したMさん家族(夫婦と2歳の息子)が移住体験ツアーに参加しました。
現在設計の仕事をしているご主人は、その経験を生かした転職先を探しており、今回の移住体験ツアーでは仕事探しのお手伝いや子育て環境の紹介、また先輩移住者との交流を体験してもらいました。

 

●移住支援チームが移住希望者の背中をそっと押します
移住希望者にとって移住先で仕事を探すことは本当に大変なことです。
須坂市では移住希望者の移住に積極的に協力をしてくれる求人企業を移住・定住アドバイザーが1件1件開拓し、移住希望者と求人企業を繋げる「移住支援信州須坂モデル」を昨年度からスタートしました。
移住希望者の不安を解消しストレスフリーでスピーディーに移住へとつなげる仕組みです。
移住者受入れ協力求人企業は現在21社。今回、その中からMさんが希望する事業所をご案内しました。
事前に履歴書等のやり取りもしていたため求人企業との面談はスムーズに進みました。
事業所の会長からは「大きな決断だからご両親にも相談したほうがいいよ」「履歴書にキズがつかないように仕事は慎重に選んだほうがいい」といったアドバイスをいただき、これらのことをクリアにしてから再度6月に面談をすることになりました。


●リアル須坂を体験しました
須坂市へ移住をしてきた皆さんに集まってもらい情報交換をする移住者交流会へも家族で参加してもらいました。
「野菜が新鮮で安いよ」とか「プロパンガスは高いから都市ガスがいいわよ」といった情報交換から、自分たちの両親にまだ移住する事を話していないというMさんの奥様からの相談に対し「親には移住してから話せばいいのよ。私や子どもたちなんて移住先や仕事が全部決まった後で主人から移住する事を聞かされたのよ」などお悩み相談まで先輩移住者の皆さんと交流しリアルな須坂を感じることができました。


●また会える日を楽しみに
移住は人生の大きな決断です。Mさん家族にとって今回の移住体験ツアーで何を感じ持ち帰ったのでしょうか。
再度6月に須坂へ来ることを約束し長野電鉄須坂駅の改札前で別れました。
別れ際、Mさん家族が希望に満ちた表情で帰って行ったのは私の気のせいでしょうか。


(信州須坂移住支援チーム 加藤広明)



掲載者及びお問合せ先【須坂市

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