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須坂市地域おこし協力隊 日下未夕の『峰の原高原へお出かけください♪』 vol.5  ペンションってこんなところVol.2「ペンションマジョリカ」

須坂市その他

こんにちは。峰の原高原地域おこし協力隊の日下です。峰の原高原では、二月に入り朝起きたら15㎝から20㎝ほど雪が積もっている日やマイナス20度近く冷え込む日がちらほらあります。“冬本番”らしさを目で見て感じています。

雪景色1雪景色2

今回もペンションオーナーさんと話して感じた〝ペンションでこんなところ″を紹介します。
第2弾は『ペンションマジョリカ』さんです。

入口看板


●開業の経緯
ペンションマジョリカのオーナーご夫婦は、長野県須坂市内から峰の原高原に移住され、2005年に開業されました。ペンションをするなら音楽をテーマに…、ペンションを楽器の練習や演奏会場に…そんな想いを持って開業され、実際に一年に一度ペンションでコンサートを開いていらっしゃいます。

●ペンションの様子
ダイニングは、温かみのある明かりと大きな窓、高級感のある家具が印象的な空間。脇にはグランドピアノとドラムが置いてあるスペースがあり、音楽を身近に感じられます。音楽関連の合宿の受け入れをしていると教えていただき「納得!」と思わず口にするほどの広さで、大きな楽器を持つ演奏者や合唱団などの大人数でもゆとりを感じられるような空間となっています。

テーブルオブジェ

ダイニングを進むと、喫茶風のスペースがあります。なんとなく、人とのキョリが縮まり、よりゆっくりお話ができそうな空間が広がります。こちらも大きな窓から太陽の光が差し、手入れのされたお庭を眺めながらティータイムを楽しむことができます。

食堂ティータイム

●ペンションのお客さま
ペンションマジョリカ開業後の初めてのお客さまは、メセナホールで演奏を控えた方々だったそう。演奏練習後には、ペンション奥さま手づくりのケーキとお茶でひと休憩。現在は、楽器の練習や演奏会のほかに、コーラスの方々も。さらに、音楽関係の大人の合宿だけではなく、子どもの合宿も。まさに、老若男女問わないペンションです。
また、須坂市出身のおふたりだからこその想いも。オーナーは、お仕事で峰の原高原に来たことがあったそうですが、奥さまはスキーや上田に行く通り道くらいの印象だったそう。その経験があるからこそ、地元の方に、ステキなこの場所へ、一度来てみてほしい、と。
「須坂市街にお住まいの方は、峰の原高原までの道を“怖い”と思っているの。“今は整備されているのよ”とお伝えしたい。ただ、それでも、自分で運転して上がるには大変だと感じる方はいます。だから、一週間に一本でも、峰の原高原行きのバスがあれば、と思うの」

●峰の原高原への想い
「ここは、リラックスしすぎるくらいに煩わしさがない」とオーナーさん。
「儲けるというよりは、食べていければいいの、暮らしが楽しければ」と奥さま。
隣とちょうどよいキョリ感があり、勤めていた頃にはなかった昼間のお付き合いがあり…。
ペンションもお庭もここの景色に似合うようなものを考える。自然を愛し、今の暮らしを楽しまれています。

●おわりに
ペンション内にいる、さまざまなマジョ。このマジョたちの中にはお客さまから“ペンションに似合いそう”とプレゼントとしていただいたものもあるのだとか。オーナーさんとお客さまのキョリが近いペンションらしいエピソード。
また、別棟の『マジョカフェ空飛ぶほうき』、須坂市の「どこでも図書館」にもなっている『絵本やまのおうち』、グリーンシーズンにオープンガーデンの一つとなる『ファンタジックガーデン』。どれもペンションマジョリカらしさを感じることができます。
ぜひ、おふたりの人柄とともにお楽しみください。

建物図書館


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ペンション マジョリカ
https://www.majolica.jp/
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<お知らせ>
2020年2月22日(土)~23日(日)にかけて峰の原高原で冬の雪上運動会を予定しています。
こちらの様子もどこかでご紹介できればと思います。
ぜひ峰の原高原へお出かけください♪

(須坂市地域おこし協力隊 日下未夕)



掲載者及びお問合せ先【須坂市

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