移住パンフレット安曇野暮らしのスゝメ
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移住者の声 10 私は、安曇野市三郷の小倉室町区でリンゴを中心にぶどう・プルーンなどを生産しています。前職は愛知県豊川市にある陸上自衛隊豊川駐屯地で勤務していました。そこで同僚を通じて安曇野市に住む妻と知り合い、結婚しました。休日になると、妻の実家が営む畑の手伝いをしたりしていました。 私が農業を始めた一番のきっかけは、義理の父親が亡くなったことによる後継者問題だったと思います。妻の実家は食堂と農園の経営をしており、食堂は義父と義兄が、農園は義母が経営していました。そんな中、2009年に義父に癌が見つかり、同年12月に亡くなりました。義父が亡くなり、食堂を義兄が継いだことで、男手が必要な農園は後継ぎがいなくなってしまい、義母がすごく悩んでいたのを覚えています。亡くなる前に義父から、「娘と家族を頼みます。」という言葉を貰ったことで、私は農園を継ぐことを決意しました。 農業は楽しい、やってよかったと思うことは、色んな方との繋がりや仲間と切磋琢磨ができることだと思います。就農して6年目、独立して4年目になりますが、現在は同期や多くの仲間とも助け合い、果樹に関する情報交換や作業の手伝い、品物の援助など、お互いが得する様に、様々な事に取り組んでいます。 また、私の住んでいる室町の方々はとても親切に暮らし方から、果樹の剪定まで、色んな事を親の様に教えてくれました。 そんな室町の方々にも認めてもらい、今では区の一員として、役員などもやらせてもらっています。区の行事や市の交流事業として行っている、地元中学生の摘果作業体験の受け入れなどにも積極的に取り組み、将来的には保育園などにも果物を提供できるようになりたいと思います。米山 竜也 さん移住前の居住先移住した年現在のお仕事愛知県2010年果樹農園経営:::みさとおぐら

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