移住パンフレット安曇野暮らしのスゝメ
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11 移住された方に質問してみました 喜古 直嗣 さん移住前の居住先移住した年現在のお仕事埼玉県2012年ソムリエ::: A1A1A2 A2A3山下 美鈴 さん移住前の居住先移住した年現在のお仕事和歌山県2011年建築・設計::: 2011年の6月に、長女と同じ名前の安曇野ちひろ美術館に行きました。天気が良くて、青い空と豊かな緑、湧き水の流れる川に感動し、その日以来ほぼ毎月、安曇野に遊びに来ていました。以前から、自然に囲まれた中で生活してみたいと思っていましたが、なかなか踏み切れずにいました。そんな時、妻が二人目の子供を授かり、長女の幼稚園の入園も重なったため、このタイミングしかないと思い移住を決断しました。妻に反対されるかと思っておりましたが、割と順調に進みました。 2015年の5月に念願のマイホームができ、庭を畑にして、野菜を作ることが私の息抜きになっています。家族で休める日には、自然を満喫しに行きます。わさび農園やガイドに載っていない所を散策したり、素敵なカフェやレストランで食事したり、最近では、アルプスあづみの公園の年間パスポートを買ったので休みのたびに訪れています。移住するまでの13年間ソムリエとして働き、移住後もその仕事を続けています。婚礼などの場での仕事など、仕事の幅も広がりました。また、様々なワインイベントのお手伝いを通じてワイナリーや同業の方々との素晴らしい出会いもありました。安曇野にも安曇野ワイナリーがあり、ぶどうの収穫のお手伝いをさせて頂いたこともあります。松本までの通勤途中に、大糸線の車窓から眺める北アルプスには、今でも感動します。 移住前に、Facebookなどでつながりを作り情報集めをしました。そのときの縁で、現在の家を建てることが出来ました。四季がはっきりしているので、野菜も美味しいですし、何より自然を感じて生活していると「生きてるなぁ」と実感できます。 ただ、冬の寒さが予想以上で、移住当時借りていた家の築年数が古かったこともあり、かなり寒かったです。 北アルプスから八ヶ岳にかけてのエリアが好きで、独身時代はもちろん、結婚して子供が生まれてからも4人の子供たちを連れて旅行をしていました。移住を意識し始めた時は、迷わず北アルプスがきれいに見える松本・安曇野エリアで暮らす事を心に決め、最終的には、ほどよく田舎で交通・生活の便が良い安曇野市の街のエリアに自宅を建設しました。 私の一日は朝一番にブラインドを開けて「今朝の常念岳」への挨拶から始まります。歯磨きしながら、洗濯物を干しながら、ご飯を食べながら、家事をしながら…気がつけばいつでも、真夜中でも窓の外の常念岳を見ています。移住前から変化したのはこの常念岳を眺める事くらいで、主人も私も今まで通りに家業の設 私の一日は朝一番にブラインドを開けて「今朝の常念岳」への挨拶から始まります。歯磨きしながら、洗濯物を干しながら、ご飯を食べながら、家事をしながら…気がつけばいつでも、真夜中でも窓の外の常念岳を見ています。移住前から変化したのはこの常念岳を眺める事くらいで、主人も私も今まで通りに家業の設

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