移住パンフレット安曇野暮らしのスゝメ
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安曇野市ってこんなところ 4 蕎そ麦ばやわさびはもちろんですが、安曇野には、北アルプスの良質な水が育む米や野菜、りんごなどの果実、信州サーモンやニジマスといった川の幸など、多くの食材があります。 また、わさび漬けやおやき、凍り餅といった郷土料理も息づいており、地ビールやワインも生産されています。 そして、地元の方や移住された方が経営するカフェやベーカリーには、市内外から多くの人が訪れます。 農業が盛んなイメージのある安曇野市は、商工業が盛んな街でもあります。特に精密機械や電気機械の生産が盛んで、世界に誇れる製品を作り出す企業が多く存在します。 また市の中心部には、大型店から昔ながらの商店まで様々な商業施設が並び、街のにぎわいを作り出しています。 安曇野を象徴する風光明媚な風景は、先人たちが拾じっヶか堰せぎなど数々の水路を引き、安曇野の地に豊富な水が行き渡るまでの長い歴史の流れが生み出したものです。 安曇野をめぐると道々で道どう祖そ神じんが出迎えてくれます。それらもまた安曇野が豊かな田園地帯になったからこそ生まれた、いわば豊かさの象徴なのです。 安曇野の歴史は豊かな水の流れとともに、今日もゆるやかに刻まれています。〈食・名産品〉〈産業〉〈安曇野と水とど道う祖そ神じん〉わさび畑工業団地拾ヶ堰道祖神(※)※拾じっヶか堰せぎは、平成28年11月8日国際かんがい排水委員会において 「世界かんがい施設遺産」に登録されました。
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