信州南相木村で暮らそう!
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南相木村に移住して10年―。いちご農園「みやむら農園」を営む宮村さん一家に南相木村での暮らしについて聞きました。宮村 大祐さんみやむらだいすけ趣味は仕事とスキーという大祐さん。横浜市の出身で、20代前半はオセアニア、ヨーロッパでワーキングホリデーや放浪の旅をし、その後、静岡県浜松市でトラックの運転手を行っていました。宮村 久美子さんみやむらくみこ久美子さんは、静岡県浜名郡(現湖西市)出身。浜松市でSE、プログラマーとして働いていました。ワーキングホリデーで滞在していたニュージーランドで大祐さんと出会い、結婚後南相木村に移住。宮村 連汰良くんみやむられんたろう趣味はスキーとお山のてっぺんでお弁当を食べる事。現在、南相木小学校に通っています。村の移住体験ツアー受入れの際には家族で応援に駆け付け、親子連れツアー参加者のお子さんと元気に遊ぶ等、大活躍!南相木村は地域の付き合いや行事ごとが多い村だと思いますが、大変ではありませんでしたか大祐さん 私たちの様なIターンの人間にとっては、村に馴染むためにも、ありがたかったなと思っています。久美子さん 小さな村(南相木村は人口約1000人、約400世帯の村)なので、だいたい村の皆さんは顔見知り。移住してきた頃は、どなたかわからなくても、村の方と会ったらとにかく全員にあいさつをしていました(笑)。農園をはじめてみて、いかがですか大祐さん 1年目は『のほほん』とはじめてしまったので全然収穫できなくて…。天候にも左右される仕事なので、毎年状況が違って同じことはできない、楽な年はないですね。久美子さん 農家になることは反対でした。高原野菜農家でアルバイトをしたことがあり、とっても大変だったので。でも、ハウス栽培でいちごをやるということで始めてみて、今は、たくさんの方に私たちのいちごを喜んで食べてもらいたいなと思っています。連汰良くん、とってもお元気ですね。村での子育てについてはいかがですか大祐さん 農園なので、畑に連れて来ればずっと一緒に過ごせましたし、仕事のお手伝いをしてくれたりね。そこはよかったなと思います。最近はあまり手伝ってくれませんが(笑)。久美子さん 私も、子どもの成長にはいい環境だと思います。豊かな自然もそうですし、村の皆さんがあいさつのできる関係で、私たちの住む村営住宅には同世代の家族も多いので、皆で子育てをしている感じです。これからのお二人の夢を教えて下さい大祐さん 夢っていうほどのものはありませんが、いちご作りで、毎年、今度はああしたい、これをやってみたいっていうことがどんどん出てくるので、それを続けていきます。久美子さん 農園を頑張って続けて、いつか家族3人でニュージーランド旅行ができたらいいですね。今後も南相木村で…?大祐さん それはもう!久美子さん 南相木村に骨を埋めるつもりでいます(笑)。6
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