みのわ ほどほどの田舎ぐらし
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移住体験談No.5小澤さんち職業定年後Uターン移住した年2006年家族構成祐治さん(70代)美耶子さん(60代)ネコ2匹(ミー&チャー) 祐治さん:箕輪町出身地元の精密機械メーカーの東京本社に勤務。定年後、箕輪町へUターン美耶子さん:新潟県出身 東京にて結婚。夫の転勤を機に20代で箕輪町へBackgroundQ.Uターンのきっかけ:(祐治さん)「やはり実家があって、母親がいましたので定年退職を機に、帰ってくることを考えていました。」Q.移住で大変なことは?(美耶子さん)「ずいぶん前になりましたが、27歳の時こちらに来て、主人の実家に入りました。はじめは車の免許もなかったので、自転車で町へ買い物にいきましたよ。家は伊那谷の斜面の中腹にあります。行きはずっと下り坂ですが、帰りはずっと上りで大変な思いもしました。今も昔も田舎はやはり車がないと大変ですね。」Q.Uターンで帰ってきた時、困ったことは?(祐治さん)「特にありませんが、強いて言えば、美術展やコンサートに関しては不便です。これはという催しがある時は東京まで出かけるほかありません。でもそれが東京に出かける機会を与えてくれることになります。」Q.畑にマラソン、多彩な趣味をお持ちですね?(祐治さん)「今のモットーは、『心の赴くままに生きること』。毎日やりたいことがたくさんあります。先ずは畑。退職するまで全くやったことがありませんでしたが、今は大切な楽しみです。お隣が専業農家で野菜作り名人の方なので、色々と教えていただいて、少しずつ上達してきました。今では、落花生や丹波の黒豆などの豆類を中心に栽培をしています。退職した会社のOBで野菜作りを趣味とする仲間の「野良の会」という集まりがあり、定期的な飲み会で情報交換を楽しんでいます。健康のために始めたマラソンもすっかりはまってしまい、100kmマラソンにも出場しています。夕方からは筋力維持のためジムに通っていて、帰りに日帰り温泉で汗を流してからの夕食のビールは至福の時ですね。」Q.薪づくりもご自分でされているとか?(祐治さん)「木曽の知人から山で伐採した広葉樹の丸太をトラックで運んでもらい、チェーンソーで玉切りし、薪割機で割って薪を作ります。薪ストーブに最適な太い薪が出来ます。」Q.この町での夢は?(祐治さん)「やはりマラソンです。マラソン雑誌が毎年、全日本年齢別マラソンランキングを発表しています。50代の時に1位になったことがありますが、もう一度1位を取るのが夢です。あわせて最高齢完走記録にも挑戦したいです。」定年後のモットーは、心の赴くままに生きること薪ストーブで冬も暖かネコのチャー家の田んぼではぞかけ自家製の薪自信作の落花生毎年出場している諏訪湖マラソン祐治さんの一日のスケジュール 6:00 起床 畑・水田見回り 朝食 8:00 畑作業10:00 ランニング12:00 昼食~昼寝13:00 畑作業16:00 ジムでトレーニング17:30 温泉施設で汗を流す19:00 夕食20:00 TV~読書21:30 就寝8

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