唱歌「故郷」のふるさと 信州中野で暮らす
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5 凍えるような空気のなか、神聖なまでに青く澄んだ空は、雪化粧した山々の輪郭を際立たせる。真っ白に染まった中野のシンボル・高社山、そして斑尾、妙高、黒姫、戸隠、飯綱の北信五岳。中野を包む山々が青空に浮かび上がるその光景は、心に刻まれる故郷の姿。 中野から北は「一里一尺」。4㎞進むごとに、30㎝ずつ雪が深くなっていく。豪雪地帯といわれる北信濃にあって、中野はそれほど雪が多いわけではない。少し足を伸ばせばいくつものスキー場。信州の冬を満喫するのには、ぴったりの拠点なのかもしれない。夜間瀬川から望む高社山雪化粧した冬の北信五岳パイプ屋本舗無電力タイプ「船長のSTOVE」や、薪も燃やせるタイプのペレットストーブを販売。火をより気軽に取り入れられ、身体を芯から温めてくれるペレットストープの普及に努め、火のある暮らしを提案し続けていく。3中野市中央2-6-27 Z0269-22-2636 0120-70-4252(仮称)山田家資料館2008年、故山田顕五氏より中野市に寄贈された土地、家屋、収蔵品を歴史資料として後世に伝え活用するため2010年4月に開設。豪農として重要な役割を担い、近代は製糸業で栄えた山田家の資料を収蔵・展示。3中野市大字江部46-3 Z0269-23-2955(仮称)山田家資料館 「白い丘と山地の間を縫うように流れる深緑の千曲川。その水面に大きな雪がふわふわと落ちていく景色も美しい」中野市冬の魅力パイプ屋本舗●三澤卓也さん「信州中野のおだやかな景観はまるで地球のオアシスのように目に映ります」中野市冬の魅力

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