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    移住者体験談

    【長野市】土木設計会社への転職をきっかけに移住

    愛知県 長野市 信州で働く

    杉田 大輔さん

    移住先 長野市
    移住年月 2015年5月
    年代 30代~40代
    職業 森林専門の土木設計会社 技術員

    転職を機に移住

    2015年5月に長野市へ移住した杉田さん。名古屋市に本社がある、森林専門の土木設計会社に転職したことがきっかけです。募集要項の勤務地は“名古屋市または長野市”。当時、名古屋市に住んでいた杉田さんは、生まれてからずっと愛知県にいたので、どこか他の土地に行きたいという思いがありました。加えて、友人から長野はいいところだと聞かされていたことから、長野市勤務を半分希望していたと話します。

    山で働くということの画像

    山で働くということ

    山好きが高じて長野へ移住する人は少なくありませんが、杉田さんの山との出会いは、大学時代にしていた測量のアルバイト。「山に登って、機械をセッティングしたあと2時間ほど、山菜採りに行ったり、川に入ったりしていたんですけど、それがすごく楽しくて。こういうところで仕事がしたいと思っていたんです」。大学卒業後、アパレルメーカーで企画の仕事をしながらも、山で働くことへの憧れは持ち続け、31歳にして転職。現在は、長野県内全域の山に入って、がけ崩れ、地滑りの危険があるところを測量したり、林業用の作業道の設計をしたりしています。

    名古屋と長野をつなぐ

    長野駅にほど近いアパートで暮らす杉田さん。繁華街に自転車で行け、買い物なども便利ですが、“痛いほどの寒さ”と“夜が早い”ことが悩みの種と笑います。好きな音楽のイベントの数も、名古屋と比べると少ないですが、アンテナを立てていれば何かしら引っかかるものはあります。「名古屋のアーティストから、長野でイベントやりたいという相談を受けることもあるので、長野と名古屋の橋渡しのようなことができたら」と夢を語ります。

    メッセージの画像

    メッセージ

    まちの規模が名古屋と比べたら小さいので、だれかと知り合いになると、どんどんつながっていくところが、おもしろいなと思っています。それと、景色がとてもきれいですね。仕事で山に入ると、紅葉の色が毎日変わっていくのを感じたりして、とても贅沢だと思います。

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