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    移住者体験談

    喬木村で暮らすということ

    神奈川県 喬木村 教育・子育て

    橋本さん

    移住先 喬木村
    移住年月 2013年
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    「喬木村」にきたきっかけを教えてください。

    もともと、夫婦でいつか田舎暮らしをしたいなという考えを持っていました。
    でも田舎暮らしをするにも仕事が必要なので、インターネットで色々と調べていたところ「地域おこし協力隊」という制度を知りました。
    長野県には旅行で来たこともあってもともと好きだったのもあるし、喬木村が“村の農産物を使った特産品の開発をしてくれる人”を隊員として募集をしていて、「調理の仕事をしている自分の力を役立たせることができるかな」と思い、応募しました。それが喬木村に来るきっかけになりました。

    ---喬木村に初めて来た時の第一印象を教えてください。

    もちろん景色もとてもよかったですし、村の皆さんと触れ合ってみて、人がすごく温かいなってことにとても感動しました。

    「人」の温かさ、「人」との繋がりの画像

    「人」の温かさ、「人」との繋がり

    --喬木村に移住を決めた理由はなんですか?

    それも、やっぱり「人」なんですよね。
    地域おこし協力隊時代に築くことができた村の皆さんとの繋がり。それが、協力隊の退任と同時に終わってしまうのがとても寂くて、考えられなくて、この先もここに住みながら関わっていきたいなと思ったのが大きいです。

    ---今はどのようなことをしていらっしゃいますか?そしてそれを始めようと思ったきっかけは?

    協力隊時代に、JAの若手有志の女性達が小麦の栽培・製粉・販売を行っている“スピカ”という団体に入れていただいて活動をしていたのですが、協力隊の退任後も「小麦を活かして何か作ってみたいな」という気持ちがずっとありました。
    小麦以外にも喬木村にはおいしい果物や野菜が沢山あって、卵もある。その全部を詰め込んで何かできないかなってずっと考えていて、それが“キッシュ”というものに辿り着き、「里山キッシュ」というものを立ち上げました。
    今は子育てもあるので、月1回くらいのペースで地域や近隣市町村で開かれるイベントに出店しています。

    「幸せ」だと感じるコトの画像

    「幸せ」だと感じるコト

    --喬木村に住んでみて感じる良さって何かありますか?

    子供が生まれてから、子育てしやすいなっていうのをすごく感じています。
    村にこども学遊館っていう施設があって、そこで小さなお子さんがいるお母さん向けのイベントもやっていたのでよく利用しました。
    また、村には色々な公園があってそれも気に入っています。お休みには公園で遊んだり、ドライブしながら近隣の市町村に遊びに行ったり、温泉に行ったりが多いですね。

    --移住して「幸せだな」って感じる瞬間っていつですか?

    やっぱり、朝起きて、このきれいな山とか自然の景色が見られるってことにまず幸せを感じますし、ちょっと車で走れば大自然の中で子供をのびのびと遊ばせることができるのでそれに幸せを感じています。

    --これから移住を考えられる方にメッセージをいただけますか?

    まずは、村に住んでいる方と接する機会をなるべく持つようにしてみてください。
    人と接することで、景色だとかそういったもの以外にも、もっともっと魅力を感じていけると思うので、どんどん地域のイベントに参加したりしていただければより楽しめるかなと思います。

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