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    移住者体験談

    自然豊かで人も優しい中野市は創作に向いている

    東京都 中野市 教育・子育て信州で創業

    相子 恭平さん・靖子さん

    移住先 中野市
    移住年月 2015年5月
    年代 30歳代
    家族構成 夫婦
    職業 彫刻家(恭平さん)、デザイナー・染色家(靖子さん)
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    感謝の気持ちを大切に取り組む制作活動

    東京藝術大学大学院を修了後、生活・制作の拠点を探していた相子さん夫婦。知り合いがいた縁で、もともとは飯山市を候補にしていましたが、さまざまな方に移住先を紹介してもらう中で、中野市の勝山建設さんに作業場の一部を貸してもらえることになり、2015年5月に東京から拠点を移しました。その後、空き家バンクで物件を見つけ、一年後に岩井に転居。「アイコ美術工藝社」を立ち上げました。
    「勝山さんとの出会いがなければ今の私たちはありません。感謝の気持ちを大切にして制作活動に取り組んでいます」と彫刻家の恭平さんは話します。

    田舎過ぎずちょうどいいの画像

    田舎過ぎずちょうどいい

    デザイナー・染色家の靖子さんは「飯山駅まで車で約10分と、北陸新幹線を使えば東京へのアクセスも良く、仕事や展示会に出展したときも便利でした」とほほ笑みます。
    「田舎過ぎず、適度に栄えていて、買い物なども便利でちょうどいいです」と話す恭平さん。
    ご近所さんからおいしい野菜や果物をたくさんいただくという靖子さんは「自然豊かで人も優しい中野は創作に向いています」と話します。

    お気に入りの景色の画像

    お気に入りの景色

    「『たかやしろ見晴らし街道』からは、ぶどうやりんごの畑越しに中野市街地が一望でき、春は桜もきれいで気に入っています」という相子さん夫婦。

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    地域に根差したものづくり

    特産の農産物をモチーフにした手拭いを作った靖子さんは「地元の素材や環境を生かし、地域に根差したものづくりを目指していきたいです」と思いを巡らせています。

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