移住者体験談
その他
箕輪町
信州で働く理想の住まい
山本さんち
移住先 | 箕輪町 |
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移住年月 | 2019年 |
年代 | 40代 |
家族構成 | 夫婦 長女 長男 |
職業 | 木製スピーカー制作 |
作業をする山本さん
もともと東京で中学校の技術教師をしていましたが、当時から制作していた楽器用の木材を使ったスピーカーが評価されたこともあり、スピーカー制作を仕事にしました。温度や湿度の条件から長野県が制作に適していたので、9年前に下諏訪町に移住しましたが、子どもたちも成長して仕事場も手狭になってきたので、新しい場所を探していました。
リノベ中の工房
いくつかの市町村に相談していましたが、箕輪町にいる職人の友人に話を聞いたり、町の担当の方に相談をしたりする中で、今の住居となる物件を紹介していただきました。工房兼住居としての広さがあり、小学校も近くにあるといった希望している条件がすべってあったので、箕輪町に移住をしました。
自然、地域の方の温かさの中での暮らし
箕輪町はすごく生活しやすい町だと思います。大型のショッピングセンターもありますし、学校が近いだけでなく地域の方が子どもたちを見守ってくれたり、趣味で打ったお蕎麦をおすそ分けしてくれたりと、さりげない優しさを感じています。また、景色が良く、水もおいしく、落ち着いた雰囲気も良いなと感じています。
人と人とが”つながる場”へ
今は、紹介していただいた物件の一部を工房にするために、手作業で工房を製作しています。今年の春ごろの完成が目標で、工房兼「千万音(ちまね)」というお店として、スピーカーをオーダーや購入にきてくれたお客様と話をするだけでなく、地域の方にも寄ってもらえる場所にしていきたいと思っています。木製スピーカーの音色とともに、箕輪町の美しい田園風景を楽しんでほしいです。夏休みなどに子どもたちのための、モノづくりの体験イベントなども開催したいなと思っています。