移住者体験談
五十嵐さんち
移住先 | 箕輪町 |
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移住年月 | 2017年 |
家族構成 | 本人 娘 |
職業 | 雑貨店「WorkShop takis」代表 |
きっかけは地域おこし協力隊
HPやデザインの仕事をしていました。ネット等で様々な情報を得る中で、住む場所はここでなくてもいいのでは?と幅広く考えるようになりました。千葉から日帰りできる距離で山梨、長野を検討。「地域おこし協力隊」の仕事も知り、人づきあいが苦手な私は、仕事を通じて地域の人とつながれることができる協力隊に応募し、2017年に移住しました。
”ほどほどの田舎”を感じる
町のキャッチフレーズ「ほどほどの田舎」でもあるように、いろいろな面で“ほどほどさ”がいいです。夏には、近所の方から取れすぎた野菜のおすそ分けをいただくなど、私の住む地域は人との距離が近すぎず遠すぎず、ちょうどいいです。また、日常的な買い物は町内で十分。他にほしいものがあるときは、近隣の市町村へ行けば買えます。
野菜がおいしい!野菜嫌いの娘が野菜好きになりました。大型スーパーでも地元産の野菜が売られているので、新鮮な野菜がすぐに手に入ります。
気候がいい。夏はカラッとしていて、夜や日陰は涼しく感じます。萱野高原は夏でも寒いくらいです。空気もきれいで、初めて来たときはすべてが感動しました。
車での移動がとても便利で楽です。自転車にお子さんと食料品の荷物を乗せて移動したり、交通量が多いため運転を躊躇している都会のお母さんたちは多いと思いますが、ここでは交通量が少なく、皆さんゆとりのある安全運転なので、運転に不慣れだった私でも安心して運転ができます。気軽に大きな荷物が買うことができるのも車を持つメリットですね!
好きなことを仕事に
小さいころから手芸が生活の中にありました。手芸の本を見るのが大好きで、独学で学びました。
絵を描くことも好きだったので漫画家を目指したこともありました。
仕事が忙しく一時的に手芸から離れた時期もありましたが、子どもが生まれて再開し、地域おこし協力隊を卒隊後にみのわ町で雑貨店をオープンしました。
今後は刺しゅうを中心に活動をし、刺しゅうを通して人と人がつながる活動や場所をつくっていきたいと思います。