移住者体験談
神奈川県
喬木村
教育・子育て農林業・自然と働く
大貫さん
移住先 | 喬木村 |
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移住年月 | 2021年4月 |
年代 | 40歳代 |
家族構成 | 父・母・子3人の5人家族 |
職業 | 農業 |

手厚い農業研修制度があることを知り、就農と移住を決断!
以前は神奈川県川崎市でバスの運転手をしていましたが、コロナ禍でこの先どうなるかわからないという不安がある中、親戚に農業を勧められたこと、また祖父がよく食べていた南信州特産の「市田柿」を自分で作ってみたいと思い始めたことが、この地域への就農と移住を考えるきっかけとなりました。
移住にあたっては、まず長野県庁やJAなどで話を聞くことから始めました。そこで南信州の農業研修制度が充実していること、子育てをするなら教育環境が整っている喬木村をおすすめと聞き、喬木村へ移住することを決めました。

支援制度もあり安心して生活ができています
初めての農業ですし、移住先で家族5人の生活が成り立つのか不安でした。しかし、研修期間は給料が支給され、独立後3年間は補助金などの支援もあるため、頑張れています。もちろん大変なこともありますが、自分たちで柿やきゅうりを育てる楽しさや、やりがいも感じています。

家族で過ごす時間が増えたのが、いちばん嬉しい変化
なにより、移住して家族時間が増えたことは本当に嬉しい変化です。以前は仕事が不規則で家族と食事をする時間もままならなかったけれど、今は一緒に食卓を囲むことができ、子どもたちと野球する時間もできました。
そして、この村のみなさんは親切で優しい人ばかり。決して押し付けがましくなく、心地よい距離感で接してくれます。子どもたちのことも温かく見守ってくださるので、家族みんなのびのびと生活できていることが何より幸せです。