移住者体験談
東京都
小海町
農林業・自然と働く理想の住まい
的埜 大介
移住先 | 小海町 |
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移住年月 | 1996年2月 |
年代 | 40代 |
家族構成 | 夫婦 |
職業 | 農家 |
移住のきっかけ
20代の頃、奥さんと二人で有機農業を目指したいと思うようになり、候補地を探しているなか、奥さんの知人から小海町を紹介されました。
山登りを趣味とし、八ヶ岳が好きで、「いつかは!」という気持ちがあった的埜さんにとっては、運命的な出会いであったようです。
移住しての生活
紹介された家は、当時築70年ほどの民家。
リフォームをしながら約二反の畑と共に移住生活をスタートしました。全てが初体験のなかで始まった有機野菜作りは苦戦の連続。しかし、当時26歳の青年に怖いものはなく、夫婦共々楽観的で、創造的な生活エネルギーが満ち満ちていたようです。ご本人曰く「何とかなるんです。」
小海町に有機農業を広めるために「こうみゆうきちゃん倶楽部」の結成にも参加。現在は会長に就任し、就農のために移住された皆さんとのコミュニティーづくりや、栽培方法の研究、市の開催、新たな販売先の開拓に奮闘されています。
メッセージ
「生活も遊びも、田舎で暮らすメリットを何もないところから創る。また生活や遊びをさせてくれる地域にも恩返しの気持ちでコミュニケートすることが大切だ!」的埜さん移住19年の生活のなかで実践された重みあるメッセージです。